【NHK紅白歌合戦】欅坂46、内村光良の『不協和音』絶賛に歓喜

エンタメ音楽

2017年12月29日（金） 22時06分

　第68回NHK紅白歌合戦の初日リハーサルが29日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、欅坂46のメンバーが登場した。

　2年連続、2回目の紅白出演となる欅坂46は、楽曲『不協和音』を鬼気迫る激しいダンスとともに披露する。

　キャプテンの菅井友香は、「去年は初めて出演させていただいたんですけど、ほとんど記憶がなくて。今年もまさか出演させていただけるとは思っていなかったので、感謝の気持ちを込めつつ、みなさんに最高のパフォーマンスをお見せできるように精一杯頑張ります」と話した。

　副キャプテンの守屋茜は、「去年は初出場だったので本当に緊張していて踊ることだけで精一杯だったので、今年は一瞬一瞬のできごとを記憶に残せるように、楽しみながらパフォーマンスできたらいいなと思います」と抱負を語った。

　楽曲『不協和音』について、「特別な思いはある?」と聞かれると、長濱ねるは「『不協和音』はすごくメッセージ性が強い曲なので、初めて欅坂46を見てくださった方にも欅坂の色をわかりやすくお伝えできるんじゃないかなって思います」と話した。小林由依も「フォーメーションの移動がすごくある曲なので、フォーメーションに込められた意味とかも伝わればいいなと思います」とアピールした。

　「紅白共演者の中で、誰と会うのが楽しみ?」と質問されると、尾関梨香は「紅組司会の有村架純さんは、欅坂46に入る前からテレビで見ていて大好きな憧れの方なので、去年に引き続きお会いできてうれしいです」とコメント。

　総合司会の内村光良が「『不協和音』がお気に入り」と話していた話題についてふられると、菅井は「嬉しいです。私たちの曲を偉大なすばらしい方が聞いてくださっている事実を聞いたときは、本当にメンバーみんなで手を叩いて喜びました」と明かした。

　また、体調不良のため年内の活動休止が発表されているメンバーの今泉佑唯について聞かれると、「大切な仲間の今泉の分まで、気持ちは（今泉も含めた）21人で1年の締めくくりとなるようなパフォーマンスにしたいです」と思いを語った。

《小宮山あきの》