紅葉色づく北海道で極上の料理と三味線を味わうイベント開催 | RBB TODAY

紅葉色づく北海道で極上の料理と三味線を味わうイベント開催

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津軽三味線奏者吉田兄弟
  • 津軽三味線奏者吉田兄弟
  • 高澤シェフと谷口茶匠
  • 高澤シェフの料理は一般来場客にも振る舞われた
  • 串の黒い部分は見た目は炭だが竹炭で煮たサツマイモ
 10月6日、北海道札幌市郊外の豊平峡ダムで、赤坂「TAKAZAWA」の高澤義明シェフの極上の料理と、津軽三味線奏者吉田兄弟による演奏を楽しむイベント「香り、贅沢ガーデン」が開催された。

 会場の豊平峡ダムは、定山渓温泉街の奥に位置し、秋は紅葉と渓谷のコントラストが美しい景勝地として知られている。同イベントは、サントリー食品インターナショナルの伊右衛門とのコラボイベントであることから、伊右衛門開発当初から使用する茶葉の最高責任者を務め、マスターブレンダーでもある京都・福寿園の谷口良三茶匠も登場。煎茶道の手法をアレンジし、火入れから注ぎまで、道具の解説をしながら実演を行った。

 高澤シェフは、「じゃがいも秋の収穫 香りは国境を越えて」と題した、北海道産の最高級品種のじゃがいも「インカの目覚め」を使ったコロッケは、フォアグラ、トリュフといった高級食材が入っていながら、下町の甘い醤油のタレと、ホクホクした食感が、日本茶との相性がよい一品に仕上がっていた。

 2品目に振る舞われた「薫る秋の炭火焼 炭まで食べて?」は、京都の鴨、十勝の特別なマッシュルームを軽く薫製し、サツマイモで細工した食べられる炭を刺して、焼き芋とユーモアを表現した串料理。オーガニックで育てた鴨は、窒息させることで旨みを鴨に閉じ込めているという。「炭で焼くことで香ばしいアロマがつくことがポイント。オーブンで焼くのとは違う味わいです」と高澤シェフ。また、「実は焼き鳥の経験が一番キャリアの中で豊か。焼いていて楽しいですね。普段は想像もつきにくい料理を作っていますが、自分の料理の世界観のモットーは美味しさが必ず先にあること、その次にくすっとさせるようなユーモア。今回は炭で表現しました」とも。

 北海道出身の吉田兄弟は、紅葉のように彩りのある三味線の音を感じて欲しいと選曲した「風翔音『Fusion』」「百花繚乱」「いぶき」の3曲を披露した。演奏が始まると薄く色づいた葉が風で舞い、津軽三味線の音色と紅葉のコラボレーションとなった。「大自然にエネルギーをもらって演奏できました」と弟の吉田健一さん。北海道出身ながら、豊平峡に初めて訪れたという兄の吉田良一郎さんは、「北海道の風景や雪、嵐、波などを曲に入れて作曲することが多いですが、また1曲生まれそう」と語った。

 イベント終了後は豊平峡ダムに訪れた一般客にも高澤シェフの料理が振る舞われ、絶景の中、食欲の秋も楽しんでいた。サントリー食品では11月21日に京都で、今回同様、旬の味覚を収穫するイベントを開催する予定だ。
《RBB TODAY》

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