サムスン、5.7インチの「Galaxy Note5」「Galaxy S6 edge+」を発表……Samsung Payも開始へ | RBB TODAY
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サムスン、5.7インチの「Galaxy Note5」「Galaxy S6 edge+」を発表……Samsung Payも開始へ

IT・デジタル スマートフォン
Galaxy S6 edge+(左側)とGalaxy Note5(右側)
  • Galaxy S6 edge+(左側)とGalaxy Note5(右側)
  • 発表会に登壇したサムスン電子のJK Shin氏
  • Galaxy Note5
  • 背面に16MPのカメラを搭載
  • 本体の薄型化を図った
  • デュアルエッジ・スクリーンを採用するGalaxy S6 edge+
  • 本体の背面
  • 側面はメタルフレーム
 サムスン電子は米国時間13日(日本時間14日)、ニューヨークのリンカーン・センターで新製品発表会を開催。Galaxy Noteの新製品「Galaxy Note 5」、ならびにフラグシップスマートフォンGALAXY Sの新製品「Galaxy S6 edge+(プラス)」を発表した。

 それぞれグローバルモデルとして発表された格好だが、アメリカとカナダでは先行して21日から発売。13日には米国でプレオーダーもスタートする。カラーバリエーションは、ホワイトパール/ブラックサファイア/ゴールドプラチナム/シルバーチタンの全4色となる。

 Galaxy Note5、Galaxy S6 edge+ともに、5.7インチのQHD(解像度2560×1440ピクセル/画素密度518ppi)Super AMOLED(有機EL)ディスプレイが採用されている。Galaxy S6 edge+は、国内でも発売されているGalaxy S6 edgeと同じく、パネルの両サイドにカーブを付けたデュアル・エッジスクリーン仕様。Galaxy Note5はフラットタイプのパネルになる。

 ともに最新の通信規格である下り最大450Mbps対応のLTE Cat.9、およびLTE Cat.6をサポートしている。

 CPUには64bit オクタコアの最新プロセッサーを、RAMにも世界最大クラスに並ぶ4GBメモリを搭載した。ストレージは64GB/32GBの2機種から選べるようだ。OSはAndroid 5.1。

 カメラはリア側が16MP、フロント側が5MPで、ともに明るさF1.9のレンズを内蔵している。リアカメラには光学手ブレ補正が付くほか、オートHDR撮影に対応。動画は4K撮影ができる。

 内蔵バッテリーの容量は3,000mAh。有線/ワイヤレスによるチャージに対応し、それぞれチャージ速度を約30%高速化。0%の状態から100%のフルチャージまで有線で90分、ワイヤレスで120分とした。同社では「ワイヤレスによる高速充電対応は今回発表の2機種が世界初」と説明している。

 その他、Wi-Fi通信は11a/b/g/n/acの各規格に対応。スループットの高速化を実現する4×4 MIMOも利用できる。

 指紋認証には前機種同様対応。NFC/MST(Magnetic Secure Transmission)による近距離無線通信をサポートしたうえ、サムスンが今年のMWC2015に出展した際に発表した新しいモバイル決済システム「Samsung Pay」に対応。Samsung Payは20日には韓国で、続く9月28日では米国でサービスが始まることも明らかになった。

 Galaxy Note5は本体に収納できる専用のスタイラスペン「Sペン」が第5世代に進化。ペンの本体を硬質化し、手にバランスよくフィットするよう改良を加えた。スマートフォン本体はさらに薄型化・軽量化を図って、片手でも持ちやすいようハンドリング性を高めている。さらにNote5/S6 edge+向けに、“ブラックベリー風”のタイピング感を実現するキーボード付きカバーなど、ユニークな専用アクセサリーも同時期に発売される。

 Galaxy S6 edge+はスクリーンサイズを大型化しながらナローベゼルの採用により本体をよりコンパクトにした。5.7インチの大型画面サイズながら、5.5インチのiPhone 6 plusよりも本体の横幅サイズが小さいことをアピールしている。

 発表会に登壇したサムスン電子 IT&MobileディビジョンのCEO兼プレジデントであるJH Shin氏は「大型スクリーンのスマートフォンは、これから多くの人々がモバイル端末で楽しむマルチメディアエンターテインメントに革新をもたらすものになる」と強調しながら、独自のカテゴリーとして育ててきたGalaxy Noteシリーズの拡大へさらに注力していく考えを壇上で伝えた。
《山本 敦》
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