今年で放送開始から10周年を迎える、『人志松本のすべらない話』が来年1月10日に放送され、ゲストにSMAPの稲垣吾郎と香取慎吾が参戦することが明らかになった。同番組で芸人以外のプレーヤーが参加するのは番組史上初。 松本人志をはじめとした芸人たちが、“すべらない”エピソードを武器に、トークの真剣勝負を繰り広げる『人志松本のすべらない話』。同番組は、2004年12月28日に深夜番組として始まり、今年で放送10周年を迎えた。今回、SMAPの稲垣と香取の参加が決定した来年の放送は「原点回帰」がテーマ。深夜の放送からゴールデンに昇格した際に、番組多数の芸能人や著名人をスタジオに観覧ゲストとして招き、豪華な雰囲気の中で収録を行ってきたが、今回は深夜番組時代同様に、観覧ゲストは招待せず、トークスタジオでプレーヤーたちがひたすら“すべらない話”を披露する形をとった。千原ジュニアは「スタジオの空気が違いますねぇ」と話すと、松本は「今回は原点回帰ということなんですが、よくよくスタッフに聞いたら、選挙（番組は12月14日に収録）でスタジオが空いていないらしい（笑）」と、裏事情（？）を明かし笑いを誘った。 稲垣と香取は、芸人のゲスト陣の紹介後、松本から紹介される形で、トークスタジオに登場。同番組では、各プレーヤーが登場する際にそれぞれの番組キャッチコピーが独特のナレーションで読み上げられるが、稲垣には「クールで甘いマスクの貴公子」、香取には「痛快豪快大食い！ 永久不滅のワンパクアイドル」という番組キャッチコピーがつけられた。 2人の登場後、松本から今回の出演について「なぜ、出ようと思ったの？」と聞かれた稲垣は、「オファーをいただいて、普通のバラエティー番組にゲスト出演する時と同じ気持ちで来たのですが、スタジオにただならぬ緊張感が漂っていて、あらためてとんでもない所に来てしまったんだなと思っています」と答えた。また、心境を問われた香取は「すごく楽しいです。（稲垣と）二人だけの仕事は珍しいので、吾郎ちゃんの緊張感がすごく伝わってきます（笑）」と話した。 収録を終え「大丈夫だったのかな？と不安ですね」と話す稲垣に、松本は「大丈夫、大丈夫。すごい良かったわぁ、ホッとした」と答えた。“ネタ選び”にはSMAPだからこその苦労もあったようで、香取は「お話をいただいてから、どんな話をすれば良いのかと考えていたら、結構SMAPは話せないことが多いんだなと（笑）周りのスタッフさんと話しているような話でも、いろいろ考えると“あ、これダメだ”と（笑）。結構、アイドルなんだなとあらためて思いました（笑）」と話し、これには松本も「細かく言えば、それも話したらあかんやつだから（笑）」とツッコミ。“すべる、すべらない”だけでなく、稲垣、香取からはSMAPとして「ギリギリ」のトークが飛び出すようだ。 土曜プレミアム『人志松本のすべらない話』は1月10日午後9時～11時10分放送。出演は松本人志、千原ジュニア、宮川大輔、星田英利、河本準一（次長課長）、ケンドーコバヤシ、兵動大樹（矢野・兵動）、小籔千豊、バカリズム、村本大輔（ウーマンラッシュアワー）、稲垣吾郎、香取慎吾。
ノンスタ井上、ディープキス写真投稿
