AS290は「キャリアAS」という位置づけで、出展社や来場者にインターネットのコネクティビティを提供。こちらは100Gbps×2のネットワークを束ね、エクスターナル側の大手町データセンタとつなげていた。もう1つのAS131154は「クラウドAS」の役割を果たし、次世代相互ネットワークや「NFV」(Network Function Virtualization)、コンテンツ・デリバリなど、最先端技術の実証実験用に使われた。インタークラウドとして、商用クラウド事業者(ビットアイル・IDCフロンティア・さくらインターネット)をIP-VPNで結び、その上でVXLANを構築。さらにShowNetラック内のVXLAN相互接続環境に接続し、VXLANとインタークラウドの同時検証に挑戦した。