地味なサラリーマンが悪役に変身……あなたの心の奥底に潜む感情 | RBB TODAY

地味なサラリーマンが悪役に変身……あなたの心の奥底に潜む感情

 25日に公開を迎える『アメイジング・スパイダーマン2』。本作で最大の敵として登場するエレクトロは両手から高圧電流を放ち、スパイダーマンを追い詰める。彼は、元はオズコープ社の電気技師として働く普通のサラリーマン、マックスだった。

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エレクトロ/『アメイジング・スパイダーマン2』 (C) 2013 CTMG. All Rights Reserved.
  • エレクトロ/『アメイジング・スパイダーマン2』 (C) 2013 CTMG. All Rights Reserved.
  • マグニートー/『X-MEN:フューチャー&パスト』 (C) 2014 Twentieth Century Fox (C) Marvel and Subs
  • ゾッド将軍/『マン・オブ・スティール』 TM & (C) 2013 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED. TM & (C) DC COMICS
  • ベイン/『ダークナイト ライジング』 (C) 2012 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC
 25日に公開を迎える『アメイジング・スパイダーマン2』。本作で最大の敵として登場するエレクトロは両手から高圧電流を放ち、スパイダーマンを追い詰める。彼は、元はオズコープ社の電気技師として働く普通のサラリーマン、マックスだった。

 内気な性格からか、会社では目立たず、家族も友人もいない孤独な人生を送っていた。スパイダーマンに偶然助けられ、スパイダーマンを友人だと感じ執着してしまう。感電事故後、友人だと思っていたスパイダーマンに名前を忘れられたことで、スパイダーマン最大の敵へと変貌するのだ。

 近年のアメコミヒーローの悪役には、エレクトロのように元は普通の人間であったが、何らかの理由により悪の道に進んでしまうキャラクターが多い。なぜ、彼らは悪に走ってしまったのか? そんな、いつの間にか悪役になってまったアメコミヒーローの敵役を紹介していこう、

●マグニートー(X-MENシリーズ)…マグニートーは戦争体験がトラウマとなり、人格が破たんする。人類は、より優秀な生物であるミュータントに支配されるべきであるとの思想を持ち、プロフェッサーXと対立していく。

●ゾッド将軍(スーパーマンシリーズ)…クリプトン人を守る防衛軍の指揮官だった。クリプトン人の復興を願い地球侵略を開始、クリプトン人の遺伝子の設計図を持つスーパーマンを狙った。

●ベイン(ダークナイトライジング)…バットマンとは同じ『影の同盟』に所属する兄弟弟子だった。バットマンに復讐を誓う一人の女性を愛し、打倒バットマンへと駆り立てられる。

●トゥーウェイス(バットマンシリーズ)…元は有能で正義感溢れる検事だったものの、顔半分に強酸を浴び(作品によっては火傷を負い)、コイントスで相手の生死を決める処刑人と化してしまう。

 『アメイジング・スパイダーマン2』に登場するエレクトロは、私たちが最も身近に共感できるキャラクターかもしれない。本当はこうしたい、ああしたいと思っていてもそれが上手くいかない日々が続く。そんな中で唯一の友人と思っていたスパイダーマンに裏切られたと誤解し、すべての怒りをスパイダーマンにぶつける。

 普段の生活の中で感じる理不尽や苛立ち、そんな感情は誰しもが心の奥底に持っている。誰だってエレクトロや敵側の立場になってしまう。エレクトロと自身を重ねながら『アメイジング・スパイダーマン2』を観ることもできる。4月25日よりTOHOシネマズ日劇ほかにて3D&2D全国公開。
《高木啓》

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