少女コミックを原作にした映画『好きっていいなよ。』の主演に、川口春奈と福士蒼汰が決定した。 葉月かなえが描く原作は、「月刊デザート」（講談社）にて連載中で、累計発行部数530万部を突破している人気コミック。16年間、彼氏も友達も作らずにきた女の子・橘めいがある日、学校一のモテ男・黒沢大和に誤ってケガをさせてしまうところから、ふたりの関係が始まる胸きゅんラブストーリー。映画全体を通して、たくさんのキスシーンが散りばめられていることが特徴で、“心もカラダもキスしたくなる・恋したくなる作品”を目指すという。 撮影は1月6日にクランクイン。橘めいを演じる川口春奈は、「自分が高校生の時には物語のようなことがなかったので羨ましいなと思いつつ、めいちゃんから勇気をもらえるような作品だなと思った」と、自身初となる本格的な恋愛映画への意気込みを語った。 又、昨年「あまちゃん」で大ブレイクした福士蒼汰が、“学校一のモテ男”黒沢大和に抜擢。福士は原作を読み、「男性の僕でもとても共感できる部分があった」といい、「少女マンガの純愛ストーリーは初めてなので、原作ファンの期待に応えなくてはいけないし、大和という絶対的な学校イチのイケメンの名に恥じないように頑張っていきたい」と話した。 このキャスティングについて、原作者の葉月かなえも「これはきた！ とおもいました」と納得の様子。「川口さんの可愛い笑顔の中にあるキリッとした一面や、福士さんの優しい笑顔の中にある男らしさやたくましさ、そういった一面がどう映画に生かされていくのか、私もとても期待しています！」と、期待のコメントを寄せる。 『好きっていいなよ。』は2月中旬にクランクアップを予定し、2014年夏全国公開される。
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