米Motorola Mobilityは13日(現地時間)、4.5インチのAndroidスマートフォン「Moto G」を発表した。8月に発表したフラッグシップモデル「Moto X」の下位モデルといった位置づけの端末となる。 「Moto X」同様、背面に丸みを帯びたデザインを採用。ディスプレイは4.5インチ（720×1,280ピクセル、329ppi）液晶、OSはAndroid 4.3を搭載するが、来年初頭にAndroid 4.4にアップデートの予定。プロセッサはクアッドコアのQualcomm Snapdragon 400（1.2GHz）、メモリ1GB、ストレージは8GBと16GBを用意。米国での販売価格は8GBモデルが179ドル、16GBモデルが199ドルとなる。Googleのオンラインストレージ「Google Drive」（50GB）を2年間無料で使用できる。 メインカメラは500万画素で、スローモーションビデオ、パノラマといった機能をもつ。フロントカメラは130万画素。ネットワークはGSM/CDMAなどに対応するが、4G/LTEには非対応。ワイヤレスはWi-Fi (802.11 b/g/n)、Bluetooth 4.0に対応する。本体サイズは高さ129.9mm×幅65.9mm×奥行11.6mm、重さは143g。 まずはブラジルや欧州の一部地域で発売し、2014年1月には米国でも発売。2014年中に、30ヵ国以上で販売する予定だ。
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