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【木暮祐一のモバイルウォッチ】第40回 さらに進化した「Note」、GALAXY Note 3をレビュー

IT・デジタル スマートフォン
GALAXY Note 3
  • GALAXY Note 3
  • 前モデルのGALAXY Note 2(左)とNote 3(右)
  • 周囲にクロームのフレームをあしらい、薄さを強調するデザインとなった
  • 背面カバーは皮調の模様と、周囲にステッチが入ったデザイン
  • 下部にUSBポート(USB3.0対応)
  • Noteシリーズの特色は付属のSペンによる手書き入力
  • Note 3では、ペンの向きを意識しなくてもペンを挿入できるようになった
  • Sペンを活用できる機能を専用メニューから起動できる「エアコマンド」
■外装デザイン

 さて、これまで国内で販売されてきたGALAXYシリーズは、端末外装は丸みを帯びた比較的あっさりしたシンプルなデザインのものが多かった。筆者はこのデザインテイストが好きだったのだが、3代目となるNote 3では周囲にクローム調のフレームが備えられたようなデザインに変更された。

 デザインだけは個々に好き嫌いがあるだろうが、個人的には前モデルのNote 2のほうが好みだ。ところが、このNote 3を妻に見せたところ、思いっきり食いついてきた。妻はとくにスマートフォンヘビーユーザーではなく、これまで歴代のiPhoneを愛用してきた。Androidスマートフォンにはとくに興味も示さなかったのだが、どうもこのNote 3のデザインやディスプレイの美しさ、その他機能に非常に関心を持ったようだ。Note 3背面のステッチ付き皮調のカバーも気に入ったようだ。ちょうど端末の買い替えのタイミングでもあったので、近所のドコモショップに足を運び、様々なスマートフォンを見せたのだが、ますますNote 3に一目惚れ。「こちらのほうが値段もこなれてきたし、機能もそんなに変わりはない」としてNote 2を勧めてみたものの、Note 2は逆に外見上特色がなくて興味はわかないのだそうだ。iPhoneのサイズにも飽きて、そろそろ大画面スマホが欲しいと思っていた矢先、Note 3のデザインが響いてしまったのだという。

 以前から、GALAXY Noteシリーズは女性にもウケがいいと感じていたが、今回のNote 3では一段と女性ユーザーの支持が増えそうだ。実際、筆者の周囲の女性はGALAXY Noteユーザーが多いように感じられる。たとえば、元同僚でモバイルコンテンツプロデューサーのK崎M子女史は、GALAXY Note 2にピンクのカバーを付け、デコレーションてんこ盛りな装飾をし、ラメラメな感じで愛用されていた。Noteの背面は面積が広く、デコレーションしがいがあるのだとか。このGALAXY Note 3は、海外ではピンク色のモデルも存在するようだが、日本ではNTTドコモ、KDDI共に黒と白の2色のみの販売になっている。このあたりはキャリア側商品企画担当者のマーケティング不足ではないかと残念に感じる。

 筆者はこれまで、初代のGALAXY Note、2代目となるGALAXY Note 2を愛用してきた。この両者は外見上非常によく似ているが、それでも着実に進化を感じることができた。そして3代目となるGALAXY Note 3では、これまでとは異なる外装デザインを身にまとっての登場となったが、スペック面でもNote 2の4コア1.6GHzから、さらに4コア2.3GHzへと高速化が図られた。外装サイズはほとんど変わらない中でディスプレイサイズはNote 2の5.5インチよりさらに大きい5.7インチのフルHDディスプレイを搭載するなど着実に進化を遂げている。そして今回、Note 3とペアリングさせて使用する腕時計型デバイス「GALAXY Gear」も同時に発売された。こちらも気になって仕方ないアイテムだ。
《木暮祐一》
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