「近大卒のマグロを食すレストラン?!」「みんなで世界一を目指す場所って何？」「え？ サブウェイがグランフロントに植物工場をつくった？」……。 JR大阪駅北側の再開発地域「うめきた」のグランフロント大阪が、いよいよこの26日に街開きとなったが、これにあわせて、不思議な看板とコスチュームを身にまとった、謎の集団“うわさ話広め隊”が出現、大阪駅周辺を練り歩いた。 鮮やかな色のコスチュームに身を包み、前述の噂に加え、「グランフロントにマイデスク借りれちゃうの？」「話したかった人と話せる、会員制サロン？」など、さまざまなウワサが書かれたパネルを手に持っており、街ですれ違う人々は、興味津々。持っていたスマホで記念撮影する人も現れたという。 じつは、この“うわさ話広め隊”は、グランフロント大阪の中核施設「ナレッジキャピタル」の特命を受けた男女6人のチーム。ナレッジキャピタルは、企業や大学、自治体など、82機関が参画した“知的創造拠点”。グランフロント大阪北館の地下1階から8階に、「The Lab.（ザ・ラボ）」「フューチャーライフショールーム」、多様な分野の専門家やビジネスマン、研究者、クリエイターなどが交流できる「ナレッジサロン」の他、オフィスやシアター、コンベンションセンターなどがある複合施設だ。「知る、遊ぶ、学ぶ、輝く」をコンセプトに、研究や開発といった難しそうなテーマを、体験を通して身近に感じることができる。さらに、会員制サロンといった世界一の技術を持つ人々とクリエイターなどの多様な人々が出会い、交流することで、今までにない商品、サービスや人材などを生み出すことを目指すという。 今回の“うわさ話広め隊”のコスチュームも、ナレッジキャピタルのロゴ色にあわせたもの。さらに噂内容も「ナレッジキャピタル」にまつわるものとなっている。堺市から来た就職活動中の大学生4年生は、「グランフロント大阪がオープンするのは知っていたけど、ナレッジキャピタルのことは知らなかった。大学生なので、養殖に成功した近畿大学のマグロに興味がある」と話していた。また京都市から8人で来た男子高校生たちは、「グランフロント大阪のオープンを見に来た。“インタラクティブ”といった先進性のある言葉に関心を持った」と、ワクワクした様子で話していた。 うめきた・グランフロント大阪の中核施設であるナレッジキャピタルは、「感性」と「技術」の融合により「新たな価値」を創出する複合施設を謳う。「ナレッジキャピタル」の展示内容は、世界最大の3D映像装置や会話のできるロボットといった最先端の技術や活動の他、若者から中高年に人気のある山登り体験、店内に植物工場を備えたサンドイッチ店、ワインの試飲、養殖マグロを使ったレストラン、世界の子どものあそび道具の体験などさまざまで、エンターテイメント性も兼ね備えているとのこと。■うめきた・グランフロント大阪 ナレッジキャピタルの“ウワサ”話したかった人と話せる、会員制サロン？新しすぎるカフェに、美味しいオムライスがあるらしい。グランフロントにマイデスク借りれちゃうの？みんなで世界一を目指す場所って何？日本って、こんなに世界一だったんだ。選ばれし、超優秀なスタッフだけが働くドコモショップがあるらしい。「ランニングを科学する」って、サイボーグにでもなれるの？北館正面エレベーター前に、100席もあるカフェ＆バーができたらしい。日本一のiPhoneアプリレビューサイトがお店出すらしいよ。美人なキッチン！ 美人なインテリア！ 美人塾開講？大手前学園が、スイーツ・ラボをオープン？エネルギーの“ホント”を知ることができるらしい。近大卒のマグロを食すレストラン?!auOSAKAは、壁一面がスマホカバーらしい。グランフロントで、ボルダリング!?コカ・コーラのインタラクティブ自販機？積水ハウスが住ム？ フム？ ラボ？え？サブウェイがグランフロントに植物工場をつくった？見て、触って、飲んで、ウイスキーがいろいろ楽しめるらしい。あのお父さんがソフトバンクショップにいるらしいよ?? え？ ほんまに？ぴちょんくんと空気を学べるらしい。世界中のワインが試飲できるらしい。あのボーネルンドが梅田に親子の遊び場をつくったらしい。メルセデスに乗れる美味しいカフェができたらしい。24時間365日サポート付きの人間ドック？ロート製薬が薬膳フレンチレストランをはじめたらしい。
前澤友作氏、Meta社の詐欺広告対応に激怒「反社会的企業」
