一般社団法人日本エンパワーメントコンソーシアムは、19日に「渋谷から地球をSUKUOプロジェクト」が東京渋谷で開催され、3時間の活動で約6200人以上の人々と、ゴミとプレゼントとを交換したと報告した。 「渋谷から…」プロジェクトは、環境省と官民一体で行なっている『GOMIファンタジスタプロジェクト』が主催で行なわれた。「GOMI…」プロジェクトに日本エンパワーメントコンソーシアムが参画する。「GOMI…」プロジェクトによる、昨2012年5月3日のGOMI拾い活動には13万人以上が参加し、日本だけでなく世界13ヵ国が参加した。 「渋谷から…」プロジェクトは「地域・行政・民間」が一体となり「発信力のある“渋谷から地球を救おう”」がコンセプトだ。日本エンパワーメントコンソーシアムがイベントの主催となり、後援は渋谷区。 環境問題であるゴミ問題を、従来のゴミ拾いをするという形だけでなく、“動く人間GOMI箱（ダストマン）”が渋谷の街を行く人々に声をかけてゴミをもらい、ゴミとプレゼントとを交換するという活動を通じて、より多くの人々に啓発する。第3回となる19日は、イベント本部が渋谷で一番人通りの多い渋谷駅ハチ公改札の前に設置された。 実際にゴミとプレゼントを交換した人からは、「ゴミを捨てて“ありがとう”と言われたのがビックリした」（20代男性）、「まさか、ゴミを捨ててプレゼントをもらえるとは思わなかったです」（10代女性）、「今まで意識していなかったが、ゴミに対する意識が高まった」（30代男性）などの声があった。 今後も本活動は月に一度のペースで実施されるという。日本の中でも「若者」「トレンド発祥」などのイメージが強い渋谷から環境問題を呼びかけることで、渋谷から地球を救うだけでなく、このモデルを全国の地域とも連携をして環境問題への関心が全国へ波及していくことを意図する。渋谷から地球をSUKUOプロジェクトhttp://gomi-f.com/action/shibuya/index.html
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