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【アプリで節約】車の燃費記録で家計節約…月1,000円の違いは大きい

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 12月に入り、街はすっかり雪に覆われてしまいました。除雪した雪が車道沿いに高く積み上げられ、車道が狭いうえに見通しが悪く、なかなかハードな運転を強いられています。周りの車も夏と比べてスピードを落としていて、制限速度より10~20km/時ほどゆっくり走り、狭くなった車道では対向車と譲り合って運転するようになりました。急ブレーキ・急発進は身の危険を感じるので禁物です。

 9月に「e燃費」(iOS向け・Android向け)を使い始めて早4か月。燃費レポートを見ると、マイカー平均は8.81km/L。e燃費全ユーザ平均(10.40km/L)や同車種ユーザ平均(11.20km/L)と比べ、燃費が悪いのが気になります。雪道では燃費が悪くなる傾向があるようですが、まだまだ私も伸びしろがありそうです。

 燃費は、「記録」→「振り返り」→「改善行動」が節約に繋がると思い、なぜ燃費が悪いのか、自分なりに振り返ってみました。

・8月(8.04km/L):暑かったので、冷房を入れて走った。
・9月(10.59km/L):冷暖房を入れずに走った。筆者より、運転がうまい夫が運転する機会が多かった。
・10月(7.59km/L):気温が下がって来たので暖房をきかせるように。ちょっとした駐車中でも、こまめにエンジンを切らないことがしばしば。
・11月(9.15km/L):上旬は暖房を入れずに頑張ってはみたものの、下旬から寒さに負けて暖房を入れる。毎回、車を運転する前にエンジンを温めてから運転するのも影響したか?

 そこで、どんな運転を心がけると燃費がいいのか、e燃費の担当者に直接聞いてみました。

・発進時は「ふんわりアクセル」を心掛ける(発進5秒後に時速20kmぐらいのイメージ)
・走行中はできるだけ一定の速度を保つ
・停止する時は早めにアクセルオフし、エンジンブレーキでゆっくり減速する
(無駄にアクセルを踏まない)
・車間距離をしっかり取り、道路の状況を先読みできる余裕をもつ

 これらが燃費向上につながるエコドライブの基本だそうです。また、エンジンを温めてから出発するのは燃費に悪いだけでなく、無人スタートの危険もあるので、すぐに出発するのが良いとのこと。さらに、無駄な荷物をクルマに載せておかないこともガソリンの消費に大きく関わるそうです。エコ運転で気をつけるのは運転中だけではないのですね。

 雪道を走るときは、いつも以上に急発進、急ブレーキに気をつけます。追突の危険も避けるため、車間距離もしっかりとって走りますが、これらはエコ運転の心がけとまったく同じ。しっかりエコ運転ができれば、安全運転にもつながるということです。しかも、ガソリン代が節約できれば、言う事ナシですよね。

 e燃費では、目標燃費を設定できるほか、車に関する出費を「車計簿」として記録することができます。金額がわかると節約にも一層力が入ります。また、タイヤやオイルなどの消耗品交換や、点検時期、免許の更新時期をメールでお知らせする機能もあります。車に詳しくない方でも愛車を最適なコンディションに保ち、メンテナンス時期を逃しません。こまめなメンテナンスは、燃費の向上にもつながります。

 通常月の走行距離250kmに換算すると、燃費が良かった月(9月)は燃費が悪かった月(10月)と比べて1,075円節約できました。このように燃費を意識して運転することで、節約効果は大きいと思います。また、自分の運転を改善するいいきっかけにもなりました。

◆ドライバープロフィール
 今年2月に東京から北海道に引っ越し、8月にマイカーを購入したのをきっかけに、ペーパードライバーが一転、毎日運転することに。車のおかげで行動範囲が広がった反面、いまだに車線変更や右折が苦手で、カーナビの案内があってもなかなか目的地にたどり着けないので、グーグルマップの事前チェックは欠かせません。この冬を無事に乗り切れるか少々不安です。
《工藤 めぐみ》
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