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企業のほぼ半分が自社のデータセンターの外に情報を保存

ブロードバンド セキュリティ
株式会社シマンテックは11月16日、米Symantec社による「デジタル情報インデックス」を発表した。これは同社がスペインのバルセロナで開催された「Symantec Vision 2012」で発表されたプレスリリース「2012年 企業の保有する情報に関するレポート(2012 State of Information Report)」の抄訳版。これによると、世界的に企業の情報のほぼ半分(46%)が自社のデータセンターの外に保存されている。

また、モバイルデバイスとノートPCを含めると、中小規模企業(SMB)が53%でファイアウォールの外にある情報について大規模企業を上回っている。特にインド(83%)、中国(60%)、シンガポール(60%)は50%を上回っている。一方、調査した企業の4分の1以上が、その結果として課題を抱えていた。企業の3分の1以上が、モバイルデバイスの紛失または盗難により、機密情報の流出を経験している。また、情報の大部分が整理されていないため、必要な情報が見つからないという問題も発生しているという。レポートではこうした現状に対し、効率性や一貫性、敏捷性などが重要としている。

企業のほぼ半分が自社のデータセンターの外に情報を保存(シマンテック)

《吉澤亨史@ScanNetSecurity》
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