公認会計士・監査審査会は11月12日、2012年公認会計士試験の合格発表を行った。合格者は過去6年間で最も少ない1,347人で合格率は7.5％だった。 試験は、短答式と論文式による筆記の方法により行う。2011年12月11日に「第I回短答式」、2012年5月27日に「第2回短答式」、8月17日～8月19日に「論文式」を実施した。 願書提出者は1万7,894人、論文式試験受験者は3,542人、論文式試験合格者は前年より164人少ない1,347人で合格率は7.5％だった。過去6年間で最も少ない合格者数となった。 合格者の最年少は18歳、最年長は59歳、平均年齢は26.6歳。性別は、男性1098人、女性249人。学歴は、「大学卒業（短大含む）」以上が944人（構成比70.1％）。職業は、「学生」「専修学校・各種学校受講生」が981人（構成比72.8％）、「会社員」が52人（構成比3.9％）であった。
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