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【Japan IT Week 秋 Vol.6】大規模配信「V-CUBEセミナー」、モバイルに対応

エンタープライズ ソフトウェア・サービス
V-CUBEの特徴やメリットの紹介のほか、モバイル対応に力点を置いて展示を行なっていた
  • V-CUBEの特徴やメリットの紹介のほか、モバイル対応に力点を置いて展示を行なっていた
  • V-CUBEミーティングのデモ。連続5年で国内シェアのトップに輝くクラウド型Web会議サービス
  • V-CUBEの6つの特徴
  • V-CUBEミーティング
  • いま注力している「V-CUBEモバイル」
  • iPadやiPhoneだけでなく、Android端末にも対応
 24日~26日の期間、IT専門展「2012 Japan IT Week 秋」が幕張メッセで開催された。ブイキューブのブースでは、国内で連続5年トップシェア(シード・プランニング調べなど)を誇る同社のクラウド型ビデオ会議サービスのデモが行われていた。

 近年、大企業のみならず中堅・中小企業でも、日常的なコミュニケーションをビデオ会議で行うことで、時間を効率よく利用したり、出張経費を削減したりする動きが盛んになっている。同社のビデオ会議サービス「V-CUBE」のラインアップには、1部屋100人までのWeb会議が可能な「V-CUBEミーティング」から、ウェビナー(Webセミナー)用で1万拠点への同時配信が行なえる「V-CUBEセミナー」、対面コミュニケーションを実現する「V-CUBEセールス&サポート」、企業や商品紹介のオンデマンド配信に使う「V-CUBEビデオ」、これら映像コンテンツを一元管理するための「V-CUBEポータル」などがあり、多彩な選択肢が用意されている。

 さらに同サービスには6つの基本的な特徴がある。V-CUBEは、「いつでも」「どこでも」「誰でも使える」ということを標榜しており、「インストール」「面倒な設定」「アップデート」という3つの作業からの開放と、「どんな機器でも」「世界中から」「カスタマイズが可能」という具体的な特徴がある。このような特徴に加え、料金が安いということも大きなメリットの1つだろう。たとえばV-CUBEミーティングでは、エントリー料金が月額4万4900円(1200時間以上は毎分25円追加)、スタンダード料金が月額7万9900円(時間無制限、追加料金なし)で、ユーザーID数が無制限のルーム制を採用しているため、基本的に何人でも利用できる。

 もう1つの特徴はモバイル対応。同社は業界の中でも、iPadなどのモバイルデバイスへのビデオ会議対応をいち早く進めてきた企業だ。今回、AndroidやiOSに対応したスマートフォンやタブレットで「見えるコミュニケーション」を実現する「V-CUBEモバイル」を新たに追加。このサービスは従来のWeb会議サービス・V-CUBEミーティングと、ペーパーレス会議を実現するサービス・V-CUBEドキュメントをモバイル端末で利用可能にしたアプリケーションという位置づけだという。

 ITWeek秋の展示での新情報は、V-CUBEセミナーでもスマートフォンやタブレット端末に対応できるようになった点だという。セミナー配信では、多数のユーザーが多様な端末で受信できるようになり、より応用範囲も広がるものと予想される。もう1つの新情報は、V-CUBEの特徴の「世界中から」を広げるものだ。同社はV-CUBEミーティングをさらに快適に利用できるように、先ごろ日本(同社のデータセンター)と中国間で専用線「China FastLine」を導入したことを発表。このオプションを選択すれば、従来より回線速度を安定的に確保し、遅延のないWeb会議が期待できる。同社では、シンガポールやマレーシアなどアジア方面への進出を始めているが、さらに今後もグローバルな展開を進めていく方針だという。
《井上猛雄》
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