Kii(キイ。本社:東京都港区)は10日、モバイルアプリ開発者向けのプラットフォーム『Kiiクラウド』の提供を同日より開始すると発表した。 Kii の中核サービスは、クラウドサービス、アプリの収益化サービス、およびアーリーステージ向けベンチャーファンドから構成され、スマートフォンアプリマーケットで活躍する開発者・ベンチャー企業をサポートする。 Kiiブラットフォームは「MBaaS=Mobile Backend as A Service」思想に基づく。サーバーのコーディングなしにアプリをクラウド化し、モバイルバックエンドを短期間で実現する。 Kii クラウドについてKii の鈴木尚志代表取締役社長は、「ユーザ管理、データ管理、解析、収益化の、4つの機能グループがある」と説明する。「ユーザ管理」はアブリ開発者自身がやると時間もかかって大変だが、これをクラウドで支援する。「データ管理」はKii クラウドの“キモ”であり、「解析」が特徴的なところとなる。「収益化」は広告による。 鈴木社長は「Kii クラウドの分析機能を活用して、PDCA=plan-do-check-actサイクルを回すことができる」と語る。Kii クラウドでは、データの基本分析、カスタム分析は自動的にチェックされる。また通常アプリ開発者にしかできない、特定のアプリから送られた解析用の専用データにも対応できるという。
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