活動を休止していた人気フォークデュオ、コブクロが、9月5日に新曲も収録するベストアルバム「ALL SINGLES BEST2」をリリースする。 コブクロは昨年8月、メンバーの小渕健太郎が、高音域の声を出そうとすると首周りの筋肉が異常に硬直してしまう「発声時頸部ジストニア」と診断され、黒田俊介も持病の腰痛が悪化したことを理由に、休養することを発表。今年4月、活動再開を宣言した。 「ALL SINGLES BEST2」には、ヒットシングル「蕾」「流星」や新曲「焚き火の様な歌」「交響曲第5296番」を収録するほか、ファン投票で1位となった「ココロの羽」を新録。全21曲の豪華2枚組アルバムに仕上がっている。また、ヒットシングルのビデオクリップが27曲収録されたDVDや、350万枚を売り上げたベストアルバム「ALL SINGLES BEST」の曲順通りにライブ音源が収録されたCDが付属する限定盤もリリースされる。 コブクロは9月9日に大阪万博公園で復活ライブを行うことも決定。オフィシャルホームページにはメンバーからのコメントが掲載されており、「約1年ぶりにファンの皆さんの前で歌う事ができます。この日を何よりも楽しみにしていました。活動再開の大きな記念日となるこのライブ。待って下さっていたファンの皆さん一人一人に、心を込めて歌を届けたいと思います」とつづられている。
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