「BIND」にレコード処理の問題でDoS攻撃を受ける脆弱性 | RBB TODAY

「BIND」にレコード処理の問題でDoS攻撃を受ける脆弱性

 IPAおよびJPCERT/CCは、Internet Systems Consortium(ISC)が提供するDNSサーバである「BIND」にDoSの脆弱性が存在するとJVNで発表した。

ブロードバンド セキュリティ
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は6月5日、Internet Systems Consortium(ISC)が提供するDNSサーバである「BIND」にDoSの脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

「BIND 9」には、ヌルRDATAを持つレコードを追加することが可能な問題(CVE-2012-1667)が存在する。この問題により、キャッシュ(recursive)サーバの場合はサーバがクラッシュしたり、サーバメモリ内の情報がクライアントに開示される可能性がある。セカンダリサーバの場合、このようなレコードを含むゾーンの転送後の再起動時にクラッシュする可能性がある。プライマリ(マスタ)サーバの場合、auto-dnssecオプションの値が「maintain」となるようなゾーンについて、ゾーンデータを破損する可能性がある。JVNでは、ISCや配布元が提供する情報をもとに、対策済みのバージョンへアップデートするよう呼びかけている。

「BIND」にレコード処理の問題でDoS攻撃を受ける脆弱性(JVN)

《吉澤亨史@ScanNetSecurity》

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