13日（月）ワシントンで開かれた式典にて、アル・パチーノが2011年度アメリカ国民芸術勲章を受け取った。 パチーノは、「アメリカ文化において歴史に残る功績」を残したアーティストや学者に贈られるこのアメリカにおける芸術の最高賞を、その他7組のアーティストと後援者と共に、ホワイトハウスにてオバマ米大統領から授与された。 オバマ大統領は「平穏なときも、危機に直面しているときも、栄光のときも、悲劇が起こったときも、皆さんは人間としての成長を導く手助けをしています」「皆さんは、芸術と人間の真の力を全ての人々に話しかけているのです。作家の雄弁さによって、己の信念に影響を受けてない人はいませんし、歴史学者の見識により知識が深まったり、歌手の声によって落ち込んだ心が元気付けられたりするのです。それは、私たちの人生において最も心引き付けられ、思い出に残る瞬間です」と受賞者を褒め称えた。 パチーノの他にも、有名どころではサラ・ジェシカ・パーカーが今回同勲章を授与された。 また、パチーノはこれまでにアカデミー賞やゴールデン・グローブ賞、エミー賞という名誉ある賞を獲得している。
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