イー・アクセスは14日、総務省に対し、900MHz帯割り当ての審査プロセスに関する要望書を提出した。 要望書は、2月10日に総務省から発表された申請概要において、申請を行った各社とも絶対審査基準は満たしていたことを受け、今後の競願時審査について、より透明性の高い審査プロセスを求めたもの。 具体的には、総務省が公表した競願時審査基準にある「総合的に最も適合している者」という記載が曖昧であるとして、競願時審査項目の判断基準、及び配点または優先順位に関して公表すべきとした。また、開設計画申請書における競願時審査の対象となる申請内容についても開示すべきとしている。 900MHz帯の割り当てに関しては、イー・アクセスのほか、ソフトバンクモバイル、KDDI、NTTドコモの4社が利用申請を行っており、今月末には割当先が決定される見込み。
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