ソニーは14日、9V型大画面と4つのサウンドモードを搭載した「DVP-FX970」、7V型で最長約4時間連続再生可能な「DVP-FX750」のポータブルDVDプレーヤー2モデルを発表した。販売開始は7月22日。価格はオープンで、予想実売価格は30,000円前後と20,000円前後。 「DVP-FX970」は、180度回転可能な9V型高精細LEDバックライト液晶を採用し、はっきりとした字幕表示や、暗いシーンでの黒つぶれの抑制を可能にした。さらに、専用オーディオDSP（デジタルシグナルプロセッサ）を搭載し、コンテンツに合わせたサウンドモードが選択可能。「スタンダード」のほか、低音/高音を強調する「ダイナミック」、バーチャルサラウンド効果をくわえた「ダイナミックサラウンド」、聞き取りに便利でヘッドフォンでも使用できる「クリアボイス」と4モードを用意した。 連続再生時間は最長約6時間で、つづき再生（1枚）に対応。インターフェイスはコンポジット映像出力/同入力/アナログ音声出力/同入力×各1。本体サイズは幅約233×奥行き173×高さ44mm（突起部含む）、重さは約1.05kg。 7V型液晶を採用した「DVP-FX750」は、ホワイト/ピンク/レッド/ブルー/ブラックの豊富なカラーバリエーションが特長。連続再生時間は最長約4時間。本体サイズは幅約200×奥行き155×高さ42.4mm（突起部含む）、重さは約0.86kg。 なお、両モデルともに再生可能ディスクはDVD/ビデオCD/CD/CD-RW/CD-R/DVD-RW/DVD-R/DVD-RDL/8cmDVD+RWなど。映像D/Aコンバーターは12ビット108MHz、音声D/Aコンバーターは96kHz24ビット対応。100～240V対応のACアダプタを付属しており、海外での利用に対応する。
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