米マイクロソフト、「Windows Phone」の次期版「Mango」を公開 | RBB TODAY
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米マイクロソフト、「Windows Phone」の次期版「Mango」を公開

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「Mango」の画面イメージ
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 米マイクロソフトは24日(現地時間)、スマートフォン向けOSである「Windows Phone」の次期版「Mango」(コードネーム)を公開した。Mangoは500以上の新機能が追加されている。搭載機は今年の秋に登場する予定だという。さらに日本語をはじめとする新たな言語にも対応した。

 Mangoは、メールやSNS、チャットなど多様なコミュニケーション機能をシンプルに使うための仕様となっている点が特徴の一つ。「Threads」機能では、一つの会話をテキストメッセージやFacebookチャット、Windows Live Messengerの中で切り替えることが可能。「Groups」では、「Live Tiles」と呼ばれるインターフェースでグループのメンバーによる更新情報をスタートスクリーン上で確認できるほか、メールやインスタントメッセージ(IM)をグループに一斉送信することができる。さらにTwitterやLinkedInなどSNSのフィードを「Contact cards」で一括して確認できるほか、Facebookのチェックイン機能が搭載されている。また複数のメールアドレスを一つのメールボックスで管理することが可能。

 アプリケーションの更新情報をスタートスクリーンにて更新情報を通知するだけでなく、検索結果や「Windows Phone Hubs」にも表示させる仕様となっている。搭載しているWebブラウザはIE9をベースにしており、HTML5をサポートしハードウェア・アクセラレーションにも対応している。

 今後は新たな提携先としてエイサー、富士通、ZTEが加わり、Mango搭載機を提供していく。さらに日本語や中国語、韓国語などをはじめとする15ヵ国語に新たに対応した。

《RBB TODAY》
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