米アマゾン・ウェブ・サービス(Amazon Web Service)は2日(現地時間)、同社のクラウドサービス「Amazon Web Service」(AWS)のデータセンターを「東京エリア」に開設したと発表した。同社のクラウドデータセンターの建設は、米国のバージニア州、カリフォルニア州、アイルランド、シンガポールに続いて5番目となる。また日本語によるサポートサービスも同時に開始する 従来日本国内からシンガポールのデータセンター経由でAWSを利用する場合は、データ遅延やセキュリティの問題があったほか、サポートも英語で行われていたが、新たに日本国内にデータセンターが設置されたことで、これらの問題が解消されることになる。一方従来のAWSに比べて、セキュリティが高い点や低遅延、日本語によるサポートなどを売りにしていた国内のクラウド事業者にとっては、新たな差別化要素を求められることになるといえそうだ。 日本のデータセンターについては、すでに三井物産や、クックパッド、ソーシャルゲーム企業のグミ、ジンガなどが利用を表明している。 今後数か月以内には、日本円での決済も可能になるという。
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