Googleの「20%ルール」から誕生したアートプロジェクト……ストリートビューでアート鑑賞 | RBB TODAY
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Googleの「20%ルール」から誕生したアートプロジェクト……ストリートビューでアート鑑賞

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「アートプロジェクト」で観るフェルメール作「兵士と笑う女」
  • 「アートプロジェクト」で観るフェルメール作「兵士と笑う女」
  • ストリートビューで撮影された美術館内の様子
 米グーグル(Google)は1日(現地時間)、メトロポリタン美術館やニューヨーク近代美術館をはじめ世界の17の美術館に収蔵されている1,000以上の作品を、オンライン上で鑑賞できるサイト「アートプロジェクト」を公開した。同サイトは、勤務時間のうち20%は自由に使ってよいという同社の「20%ルール」から生まれたもの。

 「アートプロジェクト」では、ゴッホやフェルメール、ボッティチェッリなど400人以上のアーティストの作品を閲覧することができる。作品は一般的なデジタルカメラの約1,000倍の解像度を持つ7ギガピクセルの超解像度カメラにより撮影された。これにより肉眼では確認しづらい、画家の細かなタッチも視認できる。

 プロジェクトチームは、美術館内を360度全方位で撮影するために、「トロリー」と呼ばれる乗り物を製作。撮影された個々の画像は、位置情報と紐づけた形でつなぎ合わされ、美術館の385以上の部屋をオンライン上でスムーズに閲覧することができる。またギャラリー内の様子はGoogleマップのストリートビューからも閲覧可能。さらに“Create an Artwork Collection”機能では、ユーザーが気に入った作品をキャプチャーし、保存することもできる。
《RBB TODAY》
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