11日の正午過ぎに、ソフトバンク回線の経路障害が発生した。これにより、ソフトバンクの3G回線からツイッターのタイムラインの更新ができなくなった。 この障害に関して、ソフトバンク社長孫正義氏がツイッター上でつぶやいた説明に対して、他のユーザーから非難が殺到するという一幕があった。ツイッター上でユーザーから、今回の障害について尋ねられた孫社長は、「申し訳ありませんでした。internet経由で海外接続しているNTTグループ設備に障害があったとの事」と説明。このつぶやきを、他社への責任転嫁と受け取ったユーザーからの非難が、孫社長のアカウントへ殺到した。その後孫社長は、「言い訳を反省。当社インフラ弱しとか言われ感情的に…。」という謝罪のツイートを行ったものの、その後も同氏の発言を非難するツイートが続いた。 ソフトバンクモバイルが同日発表した内容によると、12時41分より「インターネットの一部サイト」へアクセスしづらい状況が発生。16時7分には復旧しており、現在原因を調査中だという。<追記>13日、ソフトバンクモバイルは障害の原因について、「他社が所有する海外向けインターネット回線の品質劣化」と発表した。