三菱、LED+IPSを搭載したマルチメディア対応の23型液晶ディスプレイ | RBB TODAY
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三菱、LED+IPSを搭載したマルチメディア対応の23型液晶ディスプレイ

IT・デジタル 周辺機器
マルチメディアに対応する23型フルHD液晶ディスプレイ「MDT231WG」
  • マルチメディアに対応する23型フルHD液晶ディスプレイ「MDT231WG」
  • 縦型表示のイメージ
 三菱電機は16日、動きの速い動画やゲームなどマルチメディアに対応する23型フルHD液晶ディスプレイ「MDT231WG」を発表。30日から発売する。予想実売価格は118,000円前後。

 同製品は、PC用液晶ディスプレイとして業界初のLEDバックライト制御を搭載し、加えてこれも業界初として、IPS方式のPC用液晶ディスプレイで120Hz駆動倍速補間技術を搭載。このバックライト制御と倍速補間とを組み合わせた動画ブレの抑制技術「MP ENGINEIII」を備えた。

 これにより、3つの「MP MODE」で、高速な映像も残像感を抑えて鮮明で滑らかに表示するとうたう。「レベル1」は動画のブレを抑制しつつ、表示遅延の抑制を最優先。「レベル2」は、240Hz駆動相当のなめらかな映像を表示。「レベル3」は、残像感と表示遅延をバランスよく抑制し、ブラウン管に近い動画性能を誇るとした。

 また、より自然な解像感で鮮明な高画質映像を表示する「ギガクリア・エンジンII」の搭載により、ちらつきが発生しやすい箇所を自動で検知し、超解像処理を実現。さらに入力映像の解像度に合わせて調整範囲を自動で設定する「解像度判別」機能を新たに搭載する。

 業界初の「リフティングターン」機能により、スピーカーやコネクタ端子の位置はそのままで画面部を縦型表示にすることが可能(縦表示には別途、専用ソフトが必要)。これにより、縦型のシューティングゲームにも対応するとした。スピーカーは3W×2に加え、5Wのサブウーファーを搭載して低音を重視している。

 そのほか、デジタル2画面対応の「PinP」機能、映像ソースに適したアスペクト比が選択可能な「画面サイズ」機能、携帯用ゲーム機の信号をフル画面で表示する「AVアスペクト」機能、コンテンツに合わせた画質を簡単に設定可能な「DV MODE」などを備えた。

 液晶パネルはIPS方式のノングレア。視野角は上下左右178度、輝度は350cd/m2、コントラスト比は500:1、バックライトは白色LED。インターフェースはミニD-sub15ピン、DVI-D、HDMI×2、D5、S/コンポジット、3.5mmステレオミニなど。チルト角は上20度、下5~70度。本体サイズは幅543×高さ447×奥行き226mm、重さは約11kg。
《小口》
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