JCN・J:COM・KDDIなど、次世代ケーブルネットワーク「RFoG」の実証実験を共同実施
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「RFoG」技術は、RF伝送技術をベースにして双方向通信が可能なFTTH方式。インターネットや電話サービスなどで利用するIP通信の伝送速度の高速化と品質向上を視野に入れた技術となっている。また、ヘッドエンド・センター設備や、ユーザ宅内の端末機器をそのまま利用できる優れたメリットがあるという。
今回、これまで各社が個別に進めてきたRFoG技術に対する検討結果を踏まえ、KDDIとJ:COMが有するラボ設備、JCNとJ:COMが有するフィールド設備を利用したRFoGのラボシステム環境を年内に構築して、デジタルテレビ、VOD、インターネット、プライマリー電話サービス等に関する実証実験を11月中旬より開始する。RFoGシステムの規格標準化検討は、一般日本ケーブルラボならびに、日本CATV技術協会で進められていることから、4社は、本実証実験の結果を両団体に情報提供するなどの密接な連携を図るとしている。