ソースネクストは4日、「パソコンのウイルス対策」に関するアンケート調査の結果を公表した。7月23日～26日の期間、日常的にパソコンを使用している20代～60代の男女1000名を対象に実施されたもの。 このアンケートは、一般のパソコンユーザーのウイルス対策に対する意識や、ウイルス対策ソフトの不満点、選ぶときに重視する点などについて調査を行ったもの。それによると「ウイルス対策ソフトを使用しない理由」の第1位は「費用が高いから」（33.8％）となった。続いて「どれを使ったら良いかわからない」（32.3％）、「導入が面倒だから」（29.2％）となったという。 「ウイルス対策ソフトを使っていて、不満な点」については、「パソコンが重くなる」（62.2％）が圧倒的に多く、「更新料が高い」（40.8％）、「導入費用（初期費用）が高い」（29.3％）が続いた。 「現在、ウイルス対策ソフトに払っている料金について」は、「非常に高い」「高い」と「妥当」「安い」「非常に安い」が拮抗した。「ウイルス対策ソフトの導入費用（初期費用）」は「2000円以下」が57.3％で過半数を超えた。また「更新料」についても「2000円以下」が51.6％で最多。「0円」（33.8％）とあわせると8割を超える結果となった。
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