ウイルス検査を装う不審メール――JPCERT/CCが日本語によるマルウェア添付メールの注意喚起
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2009年度に届出あった携帯サイト「1/3以上がなりすましの危険性あり」 ~ IPA調べ
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ゴールデンウィークは典型的危険シーズン! ~ JPCERT/CCが注意喚起
このメールは件名が『「緊急」社員全員の参加でVIRUS・悪性スクリプト用ファイルの調査』といった文章になっており、本文では、「添付のマニュアルに従って、PC上にウイルスがないか確認を行ってください。」とウイルス感染調査の協力を呼び掛ける内容になっている。添付ファイルの名前はVirus Check.zipとのことだ。
添付のzipファイルを展開すると、Microsoft Office Wordのアイコンに偽装されたスクリーンセーバ(.scr)ファイルが展開され、このスクリーンセーバファイルを実行すると、マルウェアがインストールされる。
JPCERT/CCは、このメールを開いただけではマルウェアに感染することはなく、添付ファイルを実行しなければ被害にあうことはないとのことで、不審なメールの添付ファイルは開かないように呼びかけている。