ベンキュージャパンは27日、ダイナミックコントラスト比が1,000万：1の液晶ディスプレイ（LEDバックライト採用）として24V型「V2420H」/21.5V型「V2220HP」/18.5V型「V920P」を発表。6月上旬から発売する。価格はオープンで、予想実売価格は、V2420Hが30,000円前後、V2220HPが25,000円前後、V920Pが18,000円前後。 3製品は、LEDバックライトを採用することで消費電力を抑え、DCR（Dynamic Contrast Ratio）機能時のダイナミックコントラスト比を1,000万：1（通常1,000：1）にまで高めた液晶ディスプレイ。黒のコントラストを鮮明にし、メリハリのある映像表現を可能にしたという。 コントラスト強化/カラーマネジメント/シャープネス強化という3つの画像補正エンジンで構成された高度画像補正技術「Senseye3（センスアイ・スリー）」を搭載。スタンダード/ムービー/フォト/sRGB/Game/Ecoの6種類のアプリケーションモードから設定可能となっている。 V2420Hはノングレアパネル（非光沢）、V2220HP/V920Pはグレアパネル（光沢）を採用。V2420H/V2220HPは解像度が1,920×1,080ピクセル、V920Pは同1,366×768ピクセル。インターフェースはDVI-D/ミニD-sub15ピンで、V2420H/V2220HPはさらにHDMIを1ポート装備する。 そのほかの仕様は共通で、視野角は上下160度/左右170度、輝度は250cd/m2、応答速度は5ms。さらにV2420Hは、本体サイズが幅580.36×高さ429.4×奥行き188.5mm、重さが約3.85kg。V2220HPは、本体サイズが幅523×高さ394×奥行き171mm、重さが約3.3kg。V920Pは、本体サイズが幅456.76×高さ355.4×奥行き157.1mm、重さが約2.4kg。付属品はミニD-sub15ピンケーブル/DVIケーブルなど。
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