ニールセン・カンパニーの調査によると、2009年度の世界10か国のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の利用状況で、12月度に最も人気のあったSNSはFacebookだという。同月に世界のソーシャルメディアユーザーの67％がFacebookを訪れた。 また、NYの日系企業を中心に、ITコンサルタントとシステム開発を中核業務として活躍中の藤崎仁美氏はSNSについて「日本で圧倒的なシェアとユーザー数を誇るのはmixi。しかし、1年間で3.9倍増のユーザーアクセスを獲得しているのがFacebookです」と話している。 NPO法人JaNetが後援し、アメリカン★ドリームパブリッシング（NY）が主催する、「アメリカン★ドリーム ビジネスセミナー」（21日開催）では、なぜ世界のユーザーは Facebookを使うのか？ を事例を交えて解説する。また、日本で話題のTwitterについても、日米の文化の違いを交えて、企業として取り入れるべきポイントについて説明を行う。 また、同セミナーでは、中小企業が世界へ商品を売り込むためのノウハウを解説する。講師はパナソニック「レッツノー ト」の開発に関わり、その後米国での独立に成功した前述の藤崎氏と、ブランディングから、ITを基軸にしたクリエイティブソリューションまで幅広い活動を行う山田恵氏。セミナー概要は以下のとおり。■第1部 なぜ普通のサラリーマンが、たった1年でアメリカ起業に成功したのか？ （講師：藤崎仁美） ■第2部 脱ミクシー。なぜ世界のユーザーはFacebookを使うのか? そしてツイッターの行方は（講師：山田恵、藤崎仁美） ■第3部 世界のお客が列をなす! 日本が勝てるEコマース2010（講師：山田恵、藤崎仁美） 開催日は4月21日(水)、第1部／1：20-2：50pm、第2部／3：20-4：50pm、第3部／5：20-6：50pm。開催場所はANAインターコンチネンタルホテル東京 1階「天空」。料金は1講演1万円、2講演1.8万円、3講演2.5万円（資料、税込）となっており、各回限定20名先着順。
日本カバが「ドルマカバジャパン」に社名変更
