アイ・オー・データ機器は、従来比でコントラスト比など基本性能を高めつつ消費電力を抑えた19型液晶ディスプレイ「LCD-AD198GE」シリーズを発表。4月末から発売する。価格はオープンで、同社直販サイト価格は23,800円。ホワイト/ブラックの2色を用意。 同製品は低消費電力パネルを搭載し、さらに構成部品を最適化したことで消費電力を15.6Wに抑えた。また、省エネ化を図りつつ、基本性能を向上。従来のLCD-AD197GEシリーズとの比較で、視野角の左右は160度から170度へ広角化、コントラスト比は800：1から1,000：1（ダイレクトコントラスト比は10,000：1）へ高コントラスト化、本体の重さ（スタンド含む）は約4.6kgから約4.1kgへ軽量化している。 なお、省エネ機能としてLCD-AD197GEシリーズと同様に、一定時間使用しない場合にディスプレイの輝度を落として節電状態にする統合節電ユーティリティ「エコ番人」に対応（同社ホームページで無償ダウンロード）。省エネしたいW数から逆引きで輝度設定できる「ECOステップ」を搭載する。 解像度は1,280×1,024ピクセル、視野角の上下は160度、輝度は250cd/m2、応答速度は5ms。スピーカーは1W×2。インターフェースはDVI-D（HDCP対応）/ミニD-sub15ピン/3.5mmステレオミニ。本体サイズは、幅402×高さ422×奥行き191mm（スタンド含む）。付属品は、アナログ接続ケーブル（1.8m）/デジタル接続ケーブル（1.8m）/オーディオケーブル（1.8m）/ACケーブル（1.8m）など。
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