日立、デジタル3波対応「Wooo」のトリプルチューナー搭載「録画テレビ」など | RBB TODAY
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日立、デジタル3波対応「Wooo」のトリプルチューナー搭載「録画テレビ」など

IT・デジタル テレビ
P50-XP05
  • P50-XP05
  • P46-XP05
  • P42-XP05
  • L37-XP05
  • L32-XP05
  • P42-HP05
  • L32-HP05(B)
 日立コンシューマエレクトロニクスは15日、地上・BS・110度CS対応ハイビジョンテレビ「Wooo」の新モデルとして、デジタルテレビチューナーを3基搭載した「XP05」シリーズと同2基搭載の「HP05」シリーズから計7製品を発表した。

 価格はオープンで、予想実売価格は、XP05シリーズのプラズマテレビで50V型「P50-XP05」が330,000円前後、46V型「P46-XP05」が280,000円前後、42V型「P42-XP05」が240,000円前後。液晶テレビで37V型「L37-XP05」が190,000円前後、32V型「L32-XP05」が160,000円前後。HP05シリーズのプラズマテレビで42V型「P42-HP05」が190,000円前後、液晶テレビで32V型「L32-HP05(B)」が140,000円前後。発売日は、HPシリーズの32V型液晶L32-HP05(B)のみ5月中旬、そのほか6製品は4月17日となる。

 XP05シリーズは、トリプルの地上デジタルチューナーとダブルのBS・110度CSデジタルチューナーを搭載したモデル。デジタル放送を視聴中に、別の2番組を同時に録画できる「ダブル録画」機能を搭載した「録画テレビ」をうたう。HDトランスコード/トランスレート技術の「XCodeHD」を採用したハイビジョン8倍録画機能を備えており、320GBの内蔵HDDにハイビジョン画質で最大約256時間(TSX8モード時)の録画が可能。また、「iVポケット」を搭載しており、別売のカセットHDD「iVDR-S」への録画や、iVDR-Sに録画した番組の再生にも対応。内蔵HDDに録りためた番組をiVDR-Sへダビング・ムーブすることもできる。

 高画質化も図っており、同社独自の「解像度復元処理」により、解像度の低い映像で発生するぼやけを高精細化し改善する超解像技術「Pixel Manager(ピクセルマネージャー)」を装備。また、部屋の明るさや照明色、映像シーンの明るさ、視聴番組のジャンルから自動判別し、画質を最適化する「インテリジェント・オート高画質」機能が進化。映像の精細感や立体感を再現する「インテリジェント・オート高画質2」機能を備えた。

 さらに、プラズマテレビには従来の「フルHDダイナミック・ブラックパネル」から新たに開発した「フルHDダイナミック・ブラックパネル2」を搭載しており、500万:1の高コントラスト比を可能とした。液晶テレビでも光沢処理の新IPSα液晶パネルを採用することで高画質化を図った。加えて、国内向けテレビで業界初(同社調べ)として音響パワー補正技術「CONEQ」を採用。スピーカーの開口率を大幅に拡大し、高音質化したという。

 HP05シリーズは、ダブルの地上デジタル・BS・110度CSデジタルチューナーを搭載したモデル。3月3日から26V型液晶「L26-HP05」/22V型液晶「L22-HP05」を発売したが、今回は液晶サイズの大きい32V型と、新たにプラズマをラインアップした。

 XP05シリーズと同じくXCodeHDを採用。XP05シリーズよりも容量は小さいが、250GBのHDDを内蔵し、ハイビジョン画質で最大約200時間(TSX8モード時)の録画が可能。また、iVポケットを搭載し、iVDR-Sの録画/再生/ダビング・ムーブに対応する。

 画質面ではインテリジェント・オート高画質機能を搭載し、XP05シリーズと同様、プラズマテレビには新開発のフルHDダイナミック・ブラックパネル2を装備。液晶テレビでは新IPSα液晶パネルを採用する。

 XP05シリーズのおもな共通仕様として、スピーカーは10W×2、インターフェースがHDMI×4/ビデオ×3/S2/D4/LAN/光デジタル音声/ヘッドホン/SDメモリーカードスロットなど。付属品はスタンド(組み立て式)/リモコン/転倒防止部品一式など。

 XP05シリーズのプラズマテレビ3製品の仕様は、解像度が1,920×1,080ピクセル。P50-XP05は本体サイズが幅123.3×高さ86.1×奥行き35.6cm、重さが31.5kg(ともにスタンド含む)。P46-XP05は本体サイズが幅115.3×高さ81.4×奥行き35.6cm、重さが29.5kg(ともにスタンド含む)。P42-XP05は本体サイズが幅104.4×高さ73.1×奥行き35.6cm、重さが25.5kg(ともにスタンド含む)。

 XP05シリーズの液晶テレビ2製品の仕様は、L37-XP05の解像度が1,920×1,080ピクセル、本体サイズが幅91.4×高さ65.5×奥行き31.9cm、重さが16.2kg(ともにスタンド含む)。L32-XP05の解像度が1,366×768ピクセル、本体サイズが幅78.4×高さ57.7×奥行き27.8cm、重さが12.3kg(ともにスタンド含む)。

 HP05シリーズのおもな共通仕様として、スピーカーが10W×2、インターフェースがHDMI×3/ビデオ×3/S2/D4/LAN/光デジタル音声/ヘッドホン/SDメモリーカードスロットなど。付属品はスタンド(組み立て式)/リモコン/転倒防止部品一式など。

 さらにプラズマテレビP42-HP05は、解像度が1,024×768ピクセル、本体サイズが幅104.5×高さ73.1×奥行き35.6cm、重さが30kg(ともにスタンド含む)。液晶テレビL32-HP05(B)は、解像度が1,366×768ピクセル、本体サイズが幅81.2×高さ55.1×奥行き25cm、重さが13.5kg(ともにスタンド含む)。
《加藤》
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