サーカスで舞う少女が眩しいファンタジーラブロマンス「ベアーズ・キス」
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「ベアーズ・キス」は、サーカスの一員としてヨーロッパ中を旅する少女と1匹のクマが主人公のファンタジー映画。メガホンを取ったセルゲイ・ボドロフ監督の故郷でもあるシベリアに古くから伝わる、“クマはもともと人間であった”という寓話を元に製作された。静かに進行していく少女と熊の恋物語に、サーカスのカラフルな色合いとさまざまなヨーロッパの都市の風景が重なり、まるで絵本のような雰囲気の作品に仕上がっている。主演のレベッカ・リリエベリの魅力が眩しい作品だ。
<ストーリー>
ローラ(レベッカ・リリエベリ)は、サーカスの一員としてヨーロッパ中を旅する生活をしている。ある時ローラは、動物市場で1匹の子グマに出会う。ミーシャと名づけたクマに、ローラはありったけの愛情をそそぐ。そしていつしかミーシャは、人間の青年に姿を変えるようになる。見せ物コンビを組んでいるローラとミーシャは、ふたりきりになると恋人同士として愛し合う。ミーシャが永遠に人間になれるようにと望むふたりだったが……。