日立製作所は26日、クライアントブレード「FLORA bd100」Windows Vista Business搭載モデル「100B5」、セキュリティPC「FLORA Seシリーズ」や認証サーバなど中小規模のテレワーク環境をワンストップで構築可能なコンポーネントがセットになった「セキュリティPC FLORA Se210 『DoMobileサーバ導入モデル』」、およびデスクトップ型セキュリティPC「セキュリティPC FLORA Se330 『簡易認証モデル』」を発表した。価格は100B5が18万9,000円、セキュリティPC FLORA Se210 「DoMobileサーバ導入モデル」とセキュリティPC FLORA Se330 「簡易認証モデル」は個別見積。出荷は12月3日に開始される。 FLORA bd100 100B5は、Windows Vista Businessを搭載することにより、シンクライアントユーザーのOSと用途の選択肢を広げた。 モバイル型セキュリティPC、セキュリティPC FLORA Se210 「DoMobileサーバ導入モデル」は、認証サーバやVPN環境を自社で設計・構築するのが難しい中小企業向けにFLORA Seシリーズや認証サーバといった必要なシステム構成要素をワンストップで提供するもの。また、セキュリティPC FLORA Se330 「簡易認証モデル」は、認証デバイスなしでFLORA Se330の利用が可能なほか、PC起動時のPIN入力回数の削減、USBメモリなどからのファイル転送、オフライン時のテキスト入力を認証デバイス「KeyMobile」に暗号化して保存するカスタマイズオプション機能「オフラインメモ機能」などがソフトウェアに追加されている。 なお、セキュリティPC「FLORA Se300 BU1」と「FLORA Se210 RK1」の価格はそれぞれ7万2,450円から、20万4,750円から。
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