NTTコムウェアとユーシーカードは携帯電話を利用した保険会社向けクレジットカード決済システム「EasyDo（イージードゥ）」について、2008年春のサービス提供に向けて業務提携の検討を開始した。携帯電話のカメラ機能を用いた決済システムで、保険申込書などに契約情報などを埋め込んだ二次元コード（QRコード）を読み取る。 今回の提携によって、UCカードは現金決済が主流である保険料のクレジットカード決済の拡大が、NTTコムウェアはカード会社の営業力、加盟店インフラを活用することで新規マーケットの開拓が図れる。一方、保険会社にとっては、携帯電話によるクレジットカード決済の提供が可能となり、インフラ整備コストが抑えられ、NTTコムウェアのサーバーでクレジットカード情報を管理することで情報管理における負担が軽減できる。 なお、17日（水）、18日（木）に東京国際フォーラムで開催されるFIT2007（金融国際情報技術展）で「EasyDo」のデモ展示を行う予定。
光BOX＋をHEMSに活用……NTT西とNTTコムウェア、電力小売事業者向けサービスを開始
