27日（現地時間）、YouTubeは非営利団体向けに募金ができる専用チャネルをオープンすると発表した。募金はGoogle Checkout機能を利用する。 発表はクリントン・グローバル・イニシアティブの会議上で行われた。リリースによれば、YouTubeは、非営利団体の動画コンテンツを人々に見てもらうために「Nonprofit Program」を開始したとしている。これは、専用のプレミアムチャネルの形で、慈善団体や研究機関などの非営利団体が、組織のPRビデオなどをアップでき、ユーザーに検索、閲覧してもらいやすいしくみとなっている。現在、このページはトップからすぐに表示させることはできないが、1か月前後で目立つ位置に移動するとしている。 このプログラムに参加するには、米国ならIRCと呼ばれる税法の収入コードで、501条C項3に規定されている組織や団体である必要がある。専用のプレミアムチャネルには、Google Checkoutによる寄付ボタンが表示され、寄付を受け付けることができるようになっている。すでに、全米がん協会、フレンド・オブ・ジ・アース、ユースノイズ（青少年活動支援組織）など13の団体がPRビデオなどを公開している。
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