エムピオ・ジャパンは10日、デジタルオーディオプレーヤーの新製品「ML300」シリーズを発表。2GBのフラッシュメモリを内蔵する「ML300-2G」と、1GB内蔵の「ML300-1G」の2モデルが用意されている。カラーはそれぞれチタン/オレンジ/ライムの3種類。同社直販サイトでの販売価格は、2GBモデルが6,980円、1GBモデルが4,980円。9月14日発売。 同製品は、今春発売された「ML100」シリーズの後継機種にあたるエントリーモデルのデジタルオーディオプレーヤー。音楽ファイルはMP3/WMAのほか、Windows Media DRM10にも対応している。プリセット済みの7種類とカスタマイズできる1種類の計8つのイコライザを搭載。FMラジオの録音や、内蔵マイクによるボイスレコーディングにも対応する。再生速度は、5段階で調節が可能。速度を変えても音程が変わらないため、語学学習にも便利だ。 メニュー表示は、日本語のほか、英語や韓国語など9種類の言語に対応。バッテリーは単4形電池1本を使用。単4形アルカリ電池の使用で、約15時間の連続再生が可能だという。 最大出力は6mW×2。周波数帯域は20Hz〜20kHz。S/N比はオーディオで90dB、FMラジオで45dB。インターフェースはUSB2.0/1.1に対応。対応OSはWindows Vista/XP。ディスプレイは4ライン表示の液晶で、解像度は128×64ピクセル。本体サイズは幅28.2×高さ65.9×奥行き19.3mmで、重さは23g。
