ソニーは6日、容量80GBのHDDおよびDVD/CDドライブを搭載したハイビジョン対応のフォトストレージ「HDMS-S1D」を発表した。価格はオープンで、予想実売価格は50,000円。11月16日発売。 同製品は、デジタルカメラで撮影した写真などをストックできる、容量80GBのHDD搭載のフォトストレージ。本体前面にメモリースティックやコンパクトフラッシュ、SDメモリーカードなど各種メモリーカードに対応するマルチカードスロットを搭載するほか、本体背面にUSB端子やLAN端子を装備しており、PCからの画像取り込みをサポート。JPEGのほかRAWファイルにも対応し、600万画素相当のJPEGデータで約25,000枚を保存可能。取り込んだ画像は撮影日時情報で自動的にグループ分けされ、イベントごとにアルバムとして保存される。また、DVD/CDドライブを搭載し、取り込んだデータのバックアップに対応。PictBridge（ピクトブリッジ）規格対応のプリンターとUSB接続することで、PCレスでのプリントを可能とした。そのほか、HDMI出力を搭載しており、ハイビジョンテレビに接続することで、解像度1,920×1,080ピクセルの静止画表示に対応する。 そのほかの仕様として、インターフェースはUSB/LAN/HDMI/D4/S映像出力などで、本体サイズは幅171×高さ115×奥行き195mm、重さは2.7kg。
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