ニフティは8月8日に、インターネット関連の開発者向けサイト「@niftyウェブサービス」をオープン、運営を開始した。 同サイトは、インターネット関連の開発者に向けて、@niftyで提供している各サービスのAPI(Application Program Interface)の仕様を公開するもの。第1弾として、当初は「@nifty TimeLine β」「アバウトミーβ」「トピックイット」の3つのサービスのAPIが公開される。各サービスに蓄積された情報やデータが、XML形式で取得可能となる。これにより外部の開発者でも、自由にサービスやソフトウェアの開発が可能になる。 今後は、APIを公開する対象サービスを追加するとともに、「@niftyウェブサービス」に技術情報を一元化することで、APIを活用した開発に興味のあるユーザの利便性向上を目指すとしている。また、サイト公開前に実施した「開発合宿」の模様や、合宿中に開発されたサービスも掲載してくとのこと。