ゼンド・ジャパンは、同社がSI支援を行う新パートナー制度「Zend Authorised SI Partner」を8月1日より開始する。
Zend Authorised SI Partnerは、同社が米・Zend Technologiesの製品導入からアプリケーション開発までをワンストップで支援することにより、開発の効率化や開発期間の短縮、障害対応などの問題解決をスムーズに行うことを目的に設立されるパートナー制度。
PHP開発企業を組織化することにより、これまで主流だった中堅企業のWebシステム開発からさらに一歩進んだ、大手企業が受託する大型のWebシステムの開発において専門性が高い部分を請け負うことが可能となる。同社では、オープンソースベースのSI開発で実績のあるレーザーファイルを第1弾として認定し、今後は年間3社程度の認定企業を選出していくとしている。
認定企業は、PHP統合開発環境「Zend Studio 日本語版」10ライセンス、PHPアプリケーションサーバ「Zend Platform 日本語版」5開発用ライセンス、インシデント無制限のメールサポートなどの開発支援が無償提供されるほか、同社が受託した大規模案件の紹介などの営業支援、マーケティング支援を受けられる。
《富永ジュン》
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