BIRTレポート、ジョブキューが追加された「Zend Platform 3.0 日本語版」 | RBB TODAY
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BIRTレポート、ジョブキューが追加された「Zend Platform 3.0 日本語版」

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 ゼンド・ジャパンは23日、PHPのアプリケーションサーバ「Zend Platform 3.0 日本語版」を発表した。出荷は4月1日より開始される。価格は年間ライセンス方式で、Zend Platform 3.0 PSの1CPUが15万円、2CPUが22万円、4CPUが40万円、Zend Platform 3.0 ESの1CPUが50万円、2CPUが75万円、4CPUが135万円。

 Zend Platform 3.0 日本語版の新機能は、デザイナで作成した帳票レイアウトにデータをマージして簡単にPDFやHTML形式の帳票イメージが作成できる帳票エンジン「BIRT」が搭載されたほか、従来はリクエストベースだった処理を日時指定や条件指定で実行できるジョブキューが採用された。また、SNMPのサポートやZend Studio 5.5 日本語版との連携、セッションクラスタリングのアベイラビリティの情報、PHP 5.2.xへの対応などが盛り込まれている。

 今バージョンより「PS(Performance Management Server)」と「ES(Enterprise Server)」の2つのエディションが用意された。PSでは、モニタリングとトラブルシューティング、パフォーマンスツール、PHP 5.2.xへの対応、集中管理機能およびコンフィグレーションが利用できる。ESでは、すべてのPS機能が強化されているほか、BIRTレポート、ジョブキュー、SNMPサポート、セッションクラスタリングなどの新機能が利用可能だ。

 対応プラットフォームは、Linux x86/x86-64、対応PHPバージョンは、4.3.9以降/4.4.x/5.0.x/5.1.x/5.2.x、対応WebサーバはApache 1.3.x/2.0.x/2.2.x(2系はcompiled in preforkのみ)。

 また、新バージョンの発表に伴い、Zend Platform 2.x 日本語版の販売を3月31日で終了することも併せて発表された。販売終了までの期間にZend Platform 2.x 日本語版を購入すると無償でZend Platform 3.0 ES日本語版に移行できるキャンペーンを実施中だ。
《富永ジュン》
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