ケータイで買うもの、男性は娯楽関連、女性はファッション系 −アップデイト・MMD研究所調べ | RBB TODAY
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ケータイで買うもの、男性は娯楽関連、女性はファッション系 −アップデイト・MMD研究所調べ

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5月購入商品(男性)
  • 5月購入商品(男性)
  • 5月購入商品(女性)
 アップデイトが運営するMMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)は14日、6月1日〜6日に12の携帯サイトで行われたアンケート「モバイルコマースに関する利用動向調査part5」の結果を公表した。有効回答数は2,186件、男女の比率は約30:70と女性からの回答がやや多いものとなっている。

 まず、「5月に携帯電話でネットショッピングをしたか」という問いに、26.3%が「利用した」と答えている。また、年齢別では10代は14.2%と当然のように少ないながら、20代より上の年代では各層で約3割が利用しているという結果が出ている。

 次に、携帯電話で買ったものについての調べでは、男性は「CD・DVD(音楽)」「書籍・雑誌」「衣料」「PC・ゲーム関連」と娯楽関連が中心なのに対し、女性は「衣料」「化粧品」「健康食品」「ファッション小物」とファッション・美容関連が中心となり、男性と女性で大きく異なる結果が出ている。

 また、年代別では同性でも傾向が異なり、男性の10代は「ファッション小物」や「アクセサリー」が上位を占めるのに対し、20代以降からは「書籍」「CD・DVD」「健康食品」が上位。一方の女性も、10代では「CD・DVD(音楽)」が「ファッション」「アクセサリー」を抑え1位となり、20代から30代前半は「衣料」が1位に、30代後半から40代以上は「化粧品」が1位という結果となっている。

 5月中に購入した合計金額の調査では、「10,000円〜19,999円」が23.0%と最も多く、次いで「1,000円〜2,999円」が15.0%という結果。この調査で1万円以上と答えた回答者は全体の約4割となっており、同社では「モバイルコマースで利用している金額が比較的多い事が伺える」とコメントしている。また、男女別で比較しても女性の「10,000円〜19,999円」が2割を超えている他は、性別差はほとんど無い結果となっている。

 モバイルコマースでの商品購入頻度は、全体では「1ヶ月に1回」が29.7%と最も多く、次いで「3ヶ月に1回」が24.7%、「半月に1回」が18.4%となっている。また年代別で見ると、10代では「3ヶ月に1回」が、20代以上では「1ヶ月に1回」が最も多い結果となっている。
《村上幸治》
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