コンテンツワークスは16日、手塚プロダクションと提携し、漫画界の神様こと故・手塚治虫の作品を扱った「手塚治虫オンデマンドマガジン」サービスを開始した。 同サービスは「手塚治虫漫画全集」に収録された全作品の1,200エピソードを対象に、好きな作品の好きなエピソード単位で選択して、自分だけの1冊の単行本（B5判・180〜220ページ）にまとめることができるというサービス。200文字までのメッセージを自由に裏表紙に記載可能で、なおかつ1冊からでも注文を受け付け、配達までしてくれるので、プレゼントとしても活用できるのが特徴だ。 現在は「ブラック・ジャック」と短編作品など433エピソードを取り扱い中で、順次追加予定。「手塚治虫漫画全集」未収録作品も、既単行本化作品は5月以降に追加予定だ。 また、表紙は379種類の豊富なデザイン（もちろん手塚作品）から選択可能。さらに、利用者が自由に選択できるだけでなく「かんたんコース」として「泣ける作品」といったテーマ別のおすすめや、作品別傑作集、毎月リリースするセレクションマガジンなども用意されている。 そのほか、奥付と裏表紙には、利用者の名前を「編集者」として記載可能。つまり、利用者が手塚作品の編集長となれるのだ。料金は1冊1,365円（税込み・送料別）となっている。注文後、1週間から10日間ほどで指定の場所へ送付となる。ぜひ、自分だけの手塚治虫セレクションを作ってみてほしい。
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