NECは3月22日、保有するエルピーダメモリの株式の一部を売却したと発表した。 この売却によって、NECのエルピーダメモリの持ち株比率は8.3％から6.0％に減少することになる。売却額はおよそ140億円としている。なお、この売却に伴う売却益は、2月に公表した2007年3月期業績予想に織り込まれているとのことだ。 エルピーダメモリは、1999年にNECと日立の半導体事業部を統合する形で設立された半導体メーカー。設立後に、三菱電機のDRAM事業なども取り込み、国内DRAMのトップメーカー。
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