米Adobe、クロスプラットフォーム対応実行環境「Apollo」α版を公開 | RBB TODAY
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米Adobe、クロスプラットフォーム対応実行環境「Apollo」α版を公開

エンタープライズ その他
Apolloで開発したアプリのイメージ
  • Apolloで開発したアプリのイメージ
  • eBeyと同等な機能をApolloで実装している例
  • ブラウザを用いなくてもクロスプラットフォームのデスクトップアプリを開発できる
 米Adobe Systemsは19日(米国時間)、Adobe Labsにおいてアプリケーション実行環境「Apollo(コード名)」のランタイム、Apollo SDK、およびApollo Etension for Flex Builder 2.0.1のパブリックアルファ版の無償提供を開始した。

 Apolloは、クロスプラットフォームに対応したアプリケーション実行環境で、Adobe Flash、Adobe Flex、HTML、JavaScript、およびAjaxなどを利用したRIA(リッチインターネットアプリケーション)の開発を可能とする。Apolloの特徴は、ブラウザを開くことなくインターネットアプリケーションにアクセスできる点で、Apolloで構築されたアプリケーションはデスクトップ上で起動するだけでなくオフライン環境でも利用できる。

 同社では、今後は画像ファイルなどのメディアをApolloアプリケーションにドラッグ&ドロップで追加可能にするといったデスクトップとの連携を強化するとしている。

 提供されるのは英語版のみで、対応OSはWindowsとMacintoshのみ(今後Linuxにも対応予定)。なお、Adobe Flex Builder 2.0.1は3月23日に発売予定だ。
《富永ジュン》
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