東芝、携帯音楽プレーヤー「gigabeat」に独自オーディオプロセッサ搭載の音質向上シリーズ | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

東芝、携帯音楽プレーヤー「gigabeat」に独自オーディオプロセッサ搭載の音質向上シリーズ

IT・デジタル その他
gigabeat Uシリーズ。左からオレンジ/ホワイト/ブルーモデル(2GBモデルはオレンジ/ホワイトの2色)
  • gigabeat Uシリーズ。左からオレンジ/ホワイト/ブルーモデル(2GBモデルはオレンジ/ホワイトの2色)
 東芝は19日、携帯デジタルオーディオプレーヤー「gigabeat U」シリーズを発表した。2GBモデルの「gigabeat U201」と1GBモデルの「gigabeat U101」の2モデルで、価格はともにオープン。予想実売価格はそれぞれ16,800円と13,800円。本体カラーホワイトのモデルが3月28日発売で、そのほかのカラーは4月7日発売。

 gigabeat Uシリーズは、音楽ファイル再生と静止画表示が可能なデジタルオーディオプレーヤー。今回発表されたモデルには、「DCTSC-デルタシグマ1ビットDAC」方式を採用したオーディオプロセッサを搭載。回路内の抵抗やトランジスタが従来製品より少なく、ノイズを抑制する「DCTSC」と、1ビットごとに音声信号処理を行う「デルタシグマ1ビットDAC」を同時に採用している。同社によれば、この方式は世界初の採用(07年3月19日現在)で、ノイズが少なく高音質な音楽再生が可能になっているという。
 
 また、本体にFMトランスミッタを内蔵。オプションパーツなしで、FMラジオに音声ファイルを送信することができる。付属のヘッドホンケーブルが送信アンテナの役割を果たすため、トランスミッタとして使用する際はヘッドホンを接続する必要がある。ワイドFMチューナーも内蔵しており、国内外でFMラジオを聴くことができる。
 
 音楽ファイルは、Windows Media Playerを使用してPCから転送できるほか、オーディオ機器のヘッドホン端子に接続して本体に録音が可能。その際、自動的に1曲ごとにファイルを分割する「オートシンク機能」も搭載している。
 
 音楽データはWMA/MP3/WAV形式、静止画はJPEG形式に対応。液晶は1,1型有機ELディスプレイ。インターフェースはUSB2.0/1.1。本体サイズは幅36.2×高さ76.5×奥行き11.9mm、重さは約36g。フル充電状態で約20時間の連続再生が可能。
 
 本体カラーは、2GBモデルがホワイト/オレンジの2色、1GBモデルがホワイト/オレンジ/ブルーの3色。なお、NTTコミュニケーションズ運営の音楽配信サイト「MUSICO」で使用できるダウンロードカードを本体に付属するキャンペーンが行われ、同サイトから500円分の音楽コンテンツをダウンロードできる。
《》
【注目の記事】[PR]

特集

page top