ブロードバンド推進協議会(BBA)は、高速化しつつある移動体(ワイヤレス)通信や、その移動体通信と従来の固定通信との融合などについて語られる講演会「ワイヤレスブロードバンド・今後の展望」を3月6日に開催する。参加費は一般が5,000円、BBA会員は無料。 この講演会では、固定通信と移動体通信の双方をサービスするキャリアである「ソフトバンクグループ」と、サプライヤーの立場から「日本エリクソン」のそれぞれ担当者が登壇。固定通信と移動体通信を融合するFMCサービスの世界を明らかにするとしている。 また、パネルディスカッションでは、ゲストとして携帯電話評論家である木暮祐一氏を招き、利用者の視点から望まれるFMCサービス像を明らかにするという。 講演会の詳細は以下のとおり。●BBA講演会「ワイヤレスブロードバンド・今後の展望」 日時:3月6日(火)13:00〜16:30 会場:東京・大手町の東京會舘 LEVEL XXI・プログラム 第1部:「ワイヤレスブロードバンドの展望」 ソフトバンクモバイル・技術総合研究所テクノロジー開発センター長 野寺義彦氏 第2部:「モバイルとブロードバンドの融合」 エリクソン北東アジア チーフテクノロジーオフィサー(CTO) 藤岡雅宣氏 第3部:「固定通信と移動体通信の融合によってどのようなサービスが考えられるのか」 パネルディスカッション −ゲスト:移動体通信研究会 代表CEO 木暮祐一氏 −モデレータ:千葉大学情報通信ネットワーク工学教育研究分野教授 阪田史郎氏