日本ビクターは、CD/ラジオ/ライン入力などのソースをMP3ファイルとして録音できる1Gバイトのフラッシュメモリを内蔵したミニコンポ「UX-DM8」を2月中旬に発売する。価格はオープン。 UX-DM8は、USB接続によりUSBメモリなどに保存されたMP3、WMA、WAVを再生できるほか、同社携帯音楽プレーヤー「XA-C210/C110/C51」を併用することで、音楽配信サイトからダウンロードした著作権管理機能付きWMAファイルのデジタル再生に対応する。また、内蔵メモリ間での最大50倍速の高速転送やUSB機器への直接録音も可能。さらに付属の専用ケーブルを使用することでiPodへの充電や楽曲再生、早送り、サーチなどが可能となっている。 音質面では、同社独自の高音質化技術「K2テクノロジー」によりデジタル変換の際に欠落した音楽情報を補完して臨場感あふれる音場を再現する。また、アラミド繊維と発泡ポリマーを貼り合わせることで剛性強化と軽量化を同時に実現した新開発の振動板を使用したほか、駆動点のセンターをずらして共振を分散させた高音質ユニット「ハイブリッドおブリコーンスピーカー」を採用している。 サイズと重さは、本体が210×140×259mm、約2.4kg、スピーカーが140×251×234.5mm、約3.1kg（1本）。最大出力は20W＋20W、消費電力は35W。入出力端子は、AUX IN×1、USB×1、iPod×1、ヘッドホン出力×1。スピーカーは11cmウーハーと2cmツィーター。カラーはブラック、シルバー、ホワイトの3色。
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