ノーテル、通信事業者における基幹ネットワーク向けのイーサネット製品を本格展開 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

ノーテル、通信事業者における基幹ネットワーク向けのイーサネット製品を本格展開

エンタープライズ その他
 ノーテルネットワークスは9日、既存のイーサネットワークテクノロジーを通信事業者向けに強化した独自開発の「Provider Bakcbone Transport」(PBT)を開発。この新技術を実装した製品を通信事業者向けに発売するとともに、全世界で本格展開することを発表した。
  •  ノーテルネットワークスは9日、既存のイーサネットワークテクノロジーを通信事業者向けに強化した独自開発の「Provider Bakcbone Transport」(PBT)を開発。この新技術を実装した製品を通信事業者向けに発売するとともに、全世界で本格展開することを発表した。
  •  ノーテルネットワークスは9日、既存のイーサネットワークテクノロジーを通信事業者向けに強化した独自開発の「Provider Bakcbone Transport」(PBT)を開発。この新技術を実装した製品を通信事業者向けに発売するとともに、全世界で本格展開することを発表した。
  •  ノーテルネットワークスは9日、既存のイーサネットワークテクノロジーを通信事業者向けに強化した独自開発の「Provider Bakcbone Transport」(PBT)を開発。この新技術を実装した製品を通信事業者向けに発売するとともに、全世界で本格展開することを発表した。
 ノーテルネットワークスは9日、既存のイーサネットワークテクノロジーを通信事業者向けに強化した独自開発の「Provider Bakcbone Transport」(PBT)を開発。この新技術を実装した製品を通信事業者向けに発売するとともに、全世界で本格展開することを発表した。

 ノーテルでは光ネットワークとイーサネットワークを統合し、これらをメトロ・イーサネット・ネットワーク(MEN)と位置づけ、新技術ともに新たな戦略と事業を展開していくこととしている。その最有力候補にある技術が、IEEE 802.1ahとして標準化が進められている「Provider Backbone Bridging」(PBB)と、ITU-T SG15/Q12で検討が始まった「Provider Backboe Transport」(PBT)である。

 特にPBTは小規模ローカル・ネットワークに限定して利用されているイーサネット技術を、信頼性、拡張性をもたせることでキャリアの固定ネットワーク及び携帯ネットワークの基盤としても利用可能なものとする新技術。従来都市間、あるいは国家間といったネットワーク上で活用するのに十分な基準を満たせていなかったイーサネットを、あらゆる環境に対応できるようにするという。この新技術PBTにより、コストを抑えつつビデオや3G携帯サービス、ビジネス向け接続サービスといった重要なサービスを安価に行えるようになる。

 またこのPBTをPBBと組み合わせることにより、オプティカルプラットフォームとイーサネットプラットフォームを統合して利用することが可能となり、より広範囲にイーサネットベースでのサービスが可能になるとしている。PBTテクノロジーはノーテル社の製品である「Metro Ethernet Routing Switch(MERS)8600」で利用可能であり、「Optical Multiservice Edge(OME)6500」といったイーサネット対応プラットフォームとの統合するための開発をさらに進めている。すでにこれらの機器を使って既存のMPLSコア・ネットワークやSDHネットワークなどへのシームレスに接続が可能となっており、既存の資産を有効活用しつつ、新技術によるネットワーク構築が可能としている。

 ノーテル社では全世界的にこれらメトロ・イーサネットを新規事業として世界的な通信需要えの対応を進めるとともに、サービスプロバイダが提供するミッションクリティカルな高帯域サービスを確実にサポート、特に今後、拡大するビデオ配信市場への対応を押し進めるとしている。また日本国内においては、NGNに向けての機能強化もはかっていくとしている。
《黒澤利男》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top